COLUMN
コラム①
~代表の独り言とかQ&Aとか~
Q.METIQの中の人ってどんな人?
A.こんな人です→
代表の私(幸田)は出たがりです。
公式プロフィールはコチラ
メンバーの皆さんは明るく謙虚で楽しい方ばかりです。
年齢層も幅広いです。
Q.ハイレンジIQテストの数値は正確なの?
A.統計学者や心理学者の研究結果ではありますが正確性については諸説あります。
Paul Cooijmans氏やRonald K. Hoeflin博士の研究が有名です。
ともに数千人の被験者を対象にハイレンジIQテストを実施。
通常のIQテスト(IQ100を中心としたテスト)では測ることが難しい高域知能の測定を試みています。他にはIvan Ivec博士という数学者も活動的に研究しています。
現在実施されているハイレンジIQテストは全てCooijmans博士の研究を基に数値が算出されています。
算出方法の詳細についてはコチラから。
他のテスト結果と結びつけることで多くない受験者からでも統計的に有意なIQが予想できる仕組みです。
代表の独り言
私はIQの数値的側面をあまり信用していません。というより大して気にしていません。しかし、全く見当外れの数値とも思っていません、cooijmans氏の論文はどれも隙がなく説得力に満ちています。是非、御一読ください。"数値の妥当性"の部分に興味のある方にはマストです。
知能という多面的な事象を数値という一次元の結果で表現することは不可能に近いと思います(雑ともいえます)。そういった数値は測定方法や内容に大きく依存します。そもそもIQのイデアともいえる「トレーニングによって変動することのない知能を測定した数値」というのは幻想だと思います。
※ハイレンジIQテストは結果の詳細を知らせないことでトレーニング効果が出ないようになっています。
概ね高い、概ね低い、そういった指標にはなると思います。
これはただ"IQテストを解く能力"が高い、低いという意味にほかなりません。知能との相関はあると考えますが、あくまで相関にとどまると考えます。
現在、高域知能の測定において、ハイレンジIQテストに代わるものがないとも感じています。単純な処理速度を測定するのもIQと言えますし、難問を解く力をIQとすることもできます。
"知能"の捉え方は様々です。
徒然なるままに書いてしまいました。
私にとっては(たぶん多くのMETIQメンバーにとっても)IQはゲームのscoreみたいなものですね。深刻には捉えていません。
でも楽しいですよ、超高強度のパズルは。